もはや年末です。一年がはやすぎるのは歳のせいでしょうか。


最近はずっとずーっと制作に追われておりまして、ギリギリの生活をしております。


あまり〆切だとか納期だとかプロっぽい言葉をSNSで発するのは控えているのですが、ここは私のブログなので言います。


「ホンマに〆切に次ぐ〆切でテンヤワンヤでした!」



めちゃくちゃ疲れた…

ですが来年に控えている展示会の準備も並行して進めておりますゆえ、手が休まるヒマがあまり取れてないです…。




このまま本当にこの作業を続けていけるのだろうか…

体が資本なだけあって、そんな不安ばかりが頭をよぎります。


作家寿命を伸ばす為にも、体づくりに筋トレとウォーキング(冬は寒くて肉離れになるのでランニングはやめてます。)を習慣にしています。えらい。



元来生粋のイエスマンであるがゆえに、基本断らない性格が仇となったこのドドド年末。



個人様からのご依頼は非公表としますが、企業様からのご依頼作品をご紹介させて頂きます。

まずは、押しも押されもせぬ大人気スープカレーのお店、SAPPORO SOUP CURRY JACKさんの開店3周年記念作品を作らせて頂きました。

▼ SAPPORO SOUP CURRY JACKホームページ
https://soupcurry-jack.com/


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この作品は、今までの私の作風とは違った形で仕上げました。
切った黒い紙の裏から色紙をコラージュし、一枚の作品にしております。

新しい試みの機会を与えて下さった店主には感謝です。

またこのお店のスープカレーは本当に美味しいので、関西在住の方は是非食べて頂きたいです。

ほんまにめちゃくちゃ美味しいので、毎日でも食べられると私は思っております。

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オススメはブロッコリーのトッピングです。

揚げたブロッコリーに、カレースープが染み込んでいます。
カレーに揚げブロッコリーという文化が無い方はたぶん衝撃を受けると思います。

お店は西長堀と蒲生四丁目に在りますので、行列覚悟で是非食して下さいませ。




そして、12月になり大阪梅田界隈では「UMEDA MEETS HEART2021」というイベントが開催されております。

 UMEDA MEETS HEART2021ホームページ
https://umedameetsheart.com/top


こちらのグランフロント会場にて、私の切り絵を使って頂いております。


今回、タイトなスケジュールの制作になりました。1日で下絵を描き上げ、6日で切り上げる。

追い込んで制作した作品を是非このご機会にご覧下さいませ。

12月25日のクリスマスまでグランフロントの北館を彩らせて頂いております。


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でっかくして貰えて嬉しいです。

ちなみに原画もグランフロント内に飾っておりますので是非ご覧下さいませ。


場所はこの辺りです。


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写真撮ってね





現在公表できるお仕事はこの2件です。


何故か秋からお仕事のご依頼が立て続けに舞い込み、嬉しい悲鳴を全身が発しております。


出雲大社行ったからかな…神様すげぇな…。





また追々、発表していきますね。





このように、個人様はもちろんのこと、お店や商業施設、そして地域と私の切り絵で関われることはとても嬉しいです。



有難いこの現状に感謝しつつ、励みに変えていきます。



切り絵作家として生きていく上では、やはり作品の売買はもちろんのこと、クライアントワークにも力を注ぎたいです。


そこから私の生活は生まれており、それらをさせて頂いているからこそ、芸術に関してのチャレンジができるのだと感じております。



お金は心にゆとりを持してくれるうえに、視野も広げてくれます。



お金が無かったあの頃に比べると、自分が切り絵にかけられる資金が増えたので、様々な判断が早くなってきていることも感じております。

それに心根の部分でも動くことができます。


これもまた、平素よりお気にかけて頂いている皆様のおかげでございます。


私の作品を買って下さる方だけが大切なのでは無く、見に来て下さる、お気にかけて頂けている皆様も私にとっては大切な方々です。


確かにお金や売り上げを考えることはとても大切ですが、やはりそれよりも人と人が繋がれる機会を自身で作り出すということに意義を感じております。


たくさんの人や地域と関わり、自分の活動への活力へと変えていけるように、これからも頑張ります。



そしていつの日か、自分より若い世代の希望になれるような活動が出来ればと望んでおります。

10代20代のこれからの切り絵作家さん達にチャンスの場を与えられる土壌を自分が作れたらそれが理想です。


まだまだ先の話になりそうですが、安心して一歩踏み出せるような環境を切り絵にもつくれたら、私はそれで良いです。


私も若手作家でありますので、大それた偉そうなことは非現実的でしょうが、そうなった時にこそ、本当の充実感を得られる気がします。



その日を目指して、精進いたします。





年内まだ何件かのご依頼があり、現在鋭利制作中です。

またご報告します。


引き続き何卒よろしくお願い致します。


では