27日をもちまして、「下村優介切り絵展-紙の業-」を無事に終えることができました。


たくさんの方々にご来訪頂き、とても充実した期間でありました。



SNSはすごいです。
はじめましてだけれど、私のことを知ってくれている。
妙な親近感にさせてくれます。



いろいろな人たちに助けてもらい、今回も無事に会期を終えて大阪に戻ってきました。



人情の街大阪、東京砂漠とは言いますが、僕はその砂漠と呼ばれる東京で、今回たくさんの嬉しいお言葉を頂き、また人情味あふれる交流ができました。


所詮世界は自分が中心です。
私中心に見たこの東京という大都市は、決して砂漠などではなく、優しい人たちがたくさんいる日本という国の一部です。


今回お世話になった六本木のHideharu Fukasaku Gallery Roppongiのスタッフの皆様にも大変良くして頂き、とても心地よい毎日でした。



残念ながら今回お会い出来なかった皆様にも、また機会をつくって会いたいと思っております。



東京、楽しかった。



改めて感謝いたします。


次の個展は、9月に大阪のgekilin.にて開催いたします。


新作のアイデアも浮かびましたので、そこで発表できればと思います。



加えて、現在たくさんのお仕事を頂いております。


東京の切り絵、大阪の切り絵、ワークショップなどなど、このゴールデンウィークも引きこもり切り絵三昧の10日間になることでしょう。


楽しみです…笑







話は変わって、最近今更ながら沢木耕太郎さんの「深夜特急」を読んでおります。



もう何十年も前の本ですが、とても面白い…。



勝手ながら私の頭の中で、主人公のビジュアルが、先日タイで出会った根本さんというアーティストさんになっております。


何故根本さんなのか…私にもわかりません。



今回の個展にも、ご来訪頂いたのですが、再会出来たことも嬉しいことながら、なんだか自分が読んでいるストーリーの主人公が突然出てきたような不思議な感覚になりました。



この歳になってやっと本を読むようになりました私ですが、この「深夜特急」は旅人のバイブルと呼ばれるのがわかるほど、流れるようにページをめくることができます。




今年も秋には海外遠征を予定しているのですが、私も無難な「旅行やではなく、本当の「旅」がしたいなという気持ちに駆られて駆られて仕方ありません。




来年はそういったことも出来たら良いな…



そうできるように、いろいろまた大阪で頑張ります。



今後の予定は都度ご報告いたします。


引き続き、お気にかけて頂ければ幸いです。


何卒よろしくお願い致します。


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中学時代の友人と