昨晩は疲れのためか、熟睡をしてしまいました。



朝、チェックアウトまでゆっくりした後、今年もこちらへ行って参りました。



「マドリッド日本人学校」


僕とマドリッドとの関係は、このマドリッド日本人学校が無ければはじまってはおりませんでした。

詳しい経緯は割愛いたしますが、3年前にご縁あってさせて頂いた切り絵教室。
2015年、2016年、2017年と毎年ご縁が続き、今回は4度目の開催になりました。


4年も経てば、もちろんのこと生徒の皆様も大きくなるのです。

こういった成長を毎年見られるのも、僕の楽しみでもあります。


残念ながら、過去3年の間に帰国や転校をしてしまった生徒さんも何名かいらっしゃり、「あれ!?○○くんがいない!?」なんてこともありました。


それでも4年続けて僕の切り絵教室を受けてくれている生徒さんもいたりでして、良い意味での変わらない面々を見ると、微笑ましくなります。


さて、今回も切り絵教室のスタートです。


今回は保護者様を含めての22名でした。

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低学年と高学年の題材を別けておりますので、あっちへ行ったりこっちへ行ったりとバタバタの中時間だけが進みます。

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皆さま真面目に取り組んで下さり、終始元気な低学年と、ジッとカッターを握り黙々と進める高学年。皆が真剣に机へ向かっている姿に、とても喜びを感じました。

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低学年には貼り絵を



あっっと言う間に2時間が経ってしまい、今年もお決まりの集合写真で締めました。

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本当に楽しかった…。


実は毎年こちらで切り絵教室をさせて頂くのは、旅の終盤だったのです。

それが今年は旅の序盤。しかも2日目。

これからまだ23日間旅は続きます。



でも何故か毎年のこともあって…






もうこの旅が終わったような気持ちになってる…笑




日本人学校からまた市街地へ戻り、2年前に泊まったオペラ駅で腰を下ろす。



本当は美術館へ行こうと思っていたのですが、ゆっくり見れそうにないので辞めてへたり込んでいました。


ここで先日のunknown asiaの全員レビューを見てしまいました…。

今回もボス谷口さんが200人以上いる出展者ひとりひとりについて寸評を書いてらっしゃるのです。

出展者が本気なら、主催者ももちろん本気だということが、この全員レビューからわかりやすく伝わってきます。


今回は残念ながらお話を交わせなかった作家さんのことをここでたくさん知れました。




そして「僕はここで何をしてるんだ…。」という気持ちなりました…。


皆、作品に対して真摯に向かい合い、次に向けて進んでいるに違いない…
なのに自分は…今から「旅だーっ」とか行って中欧を縦断しようとしている…。


「作らねば…」そんな気持ちがフツフツと湧いてきたのですが、目の前には強すぎるマドリッドの日差しと外国人。

作るために旅をしているのだけど…なんだかよくわからなくなってきたのです。(まだ2日目ですが…)

今日お世話になったマドリッド日本人学校や、その他これからお世話になる様々な方々のおかげで、自我を保っていられるのですが、やはりこうやって他の作家さんのリアルを覗き見てしまうと、いてもたってもいられなくなります。

これが刺激を受けたということなのでしょうか。




とにかく歩こう。

そう思って重い荷物と腰を上げて、ちょっとした丘へ行きました。


ちょうど眩しすぎる太陽が沈む時間。



強い光に目が焼かれ、うぅっっとなりながらも、太陽が落ちるのをボーッと見ておりました。

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落ちた。




マドリッドの夜は遅い。これでももう20:30
そして一気に暗くなる。



かなり早いが、もう空港へ向かいました。


深夜の便で僕はギリシャへ発ちます。


いよいよ縦断の旅が始まるのか…

重すぎるバックパック…。大丈夫なのか…。


不安と期待が入り混ざるとはこういうことでしょう。






明日にはギリシャか…。









マドリッド日本人学校の皆様。今年も本当にありがとうございました。

こうやって毎年ここに来られる幸せをとても感じております。
マドリッドの皆様は本当に優しいです。

まだまだ、皆様の前に立てるような人間ではございませんが、大きな器で迎えて下さったこと。

この活動無しでは今の自分どころか、このヨーロッパとのご縁も無かったこと。


新校長先生が、僕の父親とソックリだったこと。

たくさんの感謝と思い出がまたひとつこの土地に増えました。



来年も来るよ。必ず。













ではそろそろ搭乗です。

改めまして行ってきます。