今年も無事にUNKNOWN ASIAが終わりました。

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もうなんと言いますか…とにかくとにかく楽しかったです。

昨年出展させて頂いた時には、フェスティバルシティ様から賞を頂き、それはそれは嬉しかったです。

そして今年も誰かの手にフェスティバルシティ賞が渡ることを考えると、「誰になるのだろう…」と少し気になっておりました。



さて、今年の私のブースはこんな感じです。
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昨年よりも立体的な展開にしました。

設営に入る前、各ブースをウロウロと見て回りました。
やはり皆様気合いが入っており、特に同じく切り絵作家のにしじまのりこさんの作品をチラッと見て…「ヤバい…」と感じました。
チラッとしか見ておりませんが、その完成度と作品のモチーフにゾクっとしてしまい、フラフラしている場合ではない!と自分も設営に取りかかりました。


汗だくです。めちゃくちゃ汗をかきながらテグスを張り、1羽1羽鳩ちゃん達を縛っていきます。


なんとか時間内に設営は終わり、無事にスタートを切ることができました。



三日間、本当にたくさんのお客様とお話をすることができました。

今回もハリガネアートと勘違いをされる方がたくさんいらっしゃり、シメシメと言わんばかりに呼び止め紙であることを告げる。これを100回は繰り返しました。


まだまだ僕はUNKNOWNだなあと感じましたが、この時のお客様のリアクションはとても嬉しいです。

「え!紙なの!」ほとんどの方がそう言って下さいました。



審査員やレビュワーの皆様にもたくさんの評価をして頂きました。

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そして受賞式がはじまり、今回はそこに至りはしませんでした。

残念な気持ちもありますが、これも結果のひとつとして受け入れました。

そして気になっていたフェスティバルシティ賞なのですが、あやかさんへと渡されました。

あやかさんとは3年前に海外のアートフェアへ同じギャラリーから出展をしており、同い年ということもあってか現地で行動を共にしていたこともあり、今でも懇意にして頂いている仲です。

彼女の制作へと向かう姿勢などは以前より聞いておりましたので、その努力がこうして結果に結びついたことにとても感動いたしました。

私の次…というと、なんだかおこがましいですが、今年のフェスティバルシティ賞があやかさんで良かったと心から思います。



今回大人気だったフォトグラファーの木村華子さんはグランプリを、新進気鋭な3人組の透明回線さんは審査員特別賞を受賞しておりました。

こんなわたしにも優しく接して下さって、感激です。
お話ができて嬉しかったです。

一緒に二人展を何度かしている堀としかずさんもDPH賞を受賞していて、11月に控える第三回二人展に箔がついたことを嬉しく思います。(これに関してはまたご報告いたします。)





さて、私自身、このUNKNOWN ASIAにチャレンジするのは4度目でした。

第1回開催から、連続で出展させて頂いております。
同じく四回連続出展をしているのは、僕を含めて四人(辻本そうさん、前田登志春さん、ゴトウヨシタカさん)です。

僕は勝手にですが、この四人をUNKNOWN ASIA四天王と呼んでおります。

連続して出展することへの葛藤や、過去の展示を乗り越えてきた戦友のようにも感じております。そして誰よりもこのUNKNOWN ASIAでの嬉しさや悔しさを知っている四人だと自負しております。

ただただ連続出展することが偉いのではなく、チャレンジし続ける姿勢に僕は価値があると思います。

私にとってこのUNKNOWN ASIAというイベントはチャレンジの場であり、自分の方向性を確認できる貴重な場でもあると思っております。
誰かが決めるわけでもない自分の制作に、「それでええねんで」と背中を押してもらえる、もしくは「うーん、どうやろう…」と意見を頂ける。
先人である皆様からこういったご意見を頂戴できる場など、他にありません。

間違えているかもしれませんが、「自身の存在確認」のような心持ちもあります。

(あくまでも「私は」ですので…)



そして、第1回目から参加をさせて頂いているだけに、私自身もこのUNKNOWN ASIAというイベントへの感じ方も変わってきているような気がします。



偉そうな事は言えませんし、特に何もしてはおりません一出展者なのですが…作り上げてきたメンバーのような…本当に勝手ですが、そんな気持ちになりました。

出展者の皆様の真剣な顔つき、穏やかだけれどピリピリとした空気感。それを時折第三者として俯瞰しているような…(そんなことしている場合ではないのですが…)
そしてその空気感を楽しむことができるようにもなりました。


今回も出展者の皆様は最高に素敵な人ばかりでした。


周りのブースの作家様にも恵まれ、とにかく刺激を頂きました。


強い意思を持って、見せるから繋げるを実現させてくれるこの場だからこそ、同じ覚悟を持った人同士の交流は本当に価値のあるものだとも感じました。


お名前を挙げればキリがありません。本当に皆様ありがとうございました。



審査員、レビュワー、実行委員の皆様、毎年懲りずにやってくる私のチャレンジを受け入れて下さりありがとうございます。

また今年も素敵な出会いと経験がたくさんありました。

もうすぐ私は20代を終えます。


30代、40代になってもチャレンジする気持ちを忘れず、このUNKNOWN ASIAで見たたくさんの先輩方のようにいつまでも制作と向き合っていく所存でございます。



UNKNOWN ASIAが終わると一年が終わった気になってしまいますが、まだまだあと3ヶ月と少し、2018年を駆け抜けて行きたいと思います。










出展者の皆様、大変お疲れ様でした。
皆様優しくして下さってありがとうございます。


来週には今年も欧州へ遠征に行きます。

これもまたご報告をさせていただきます。

引き続き何卒よろしくお願い致します。




自分など世界からしたらまだまだUNKNOWN。